様々な粒に砕かれた石とその生まれ変わった姿

無駄にはならない

どんなものでも適切に処理をすれば無駄になることはありません。そのためにふるい機で分けることが大切なのです。分けられて処理された石や土がどのように生まれ変わるのかも知っておくと良いでしょう。リサイクルの知識を得ることはとても大事です。

よく利用される再生品ランキングBEST5

no.1

セメント原料になる改質土

細かく砕かれた石はよく改質土として生まれ変わっています。改質土の元となっているのは、汚染された基準不適合土壌ですが、これを不溶化することで再利用することができるようになっています。セメントの原料としてよく利用されています。

no.2

路盤材に使用される再生砕石

道路を作る際には粒が違う石を使いますが、これに残土が再生されたものが利用されています。砕石され、粒を分ける際に混ざっていた鉄筋などは取り除かれます。分級で不純物が取り除かれるため、強い路面盤を作ることができるのです。

no.3

埋め戻しで利用される改良土

建築現場ではよく汚泥が発生しますが、これは改良土として生まれ変わり、工事での埋め戻しに使われています。特に配管工事では埋戻しが必要になりますが、このとき第一種改良土とよばれるものと少し粒が細かい第二改良土が利用されます。

no.4

コンクリート原料の再生骨材

再生骨材も残土や汚泥からよく作られているリサイクル製品だといえます。再生骨材には粗骨材と細骨材がありますが、汚染されていないものが選ばれます。再生骨材から作られたコンクリートは生コンとしても生まれ変わるのです。

no.5

モルタル材にもなる再生砂

再生砂は再生砕石と同じような過程で作られていくのですが、より細かく砕石され、大きな粒が混じっていないタイプが再生砂に分類されています。敷モルタル材としても利用されますがそれ以外にも路面のクッションとしても利用価値が高いです。

ふるい分ける

女性

残土には種類がある

建築現場で発生する残土の種類によって、どういったふるい機を利用するのかが変わってくるため、がれき類とがら混じり残土について認識しておきましょう。
ふるい機やブレンダーの使い方も再生品によって使い方は変わってきます。

がらと土に分かれる

基本的に排出された廃棄物は二つの種類に分けることになります。
1. がれき類
コンクリートの構造物から発生する廃材や道路を剥がしたときに出るアスファルトががれき類に相当します。これが再生砂や再生砕石となります。
2. がら混じり残土
建設発生土とがれき類が混じったもの。基本的にはふるい機などにかけて分けるのが望ましく、分けられた残土は埋め戻し材として利用することになります。

必要な機器

がれき類やがら混じり残土を処理するためには、
・ジョークラッシャー
・磁選機
・粒度調整のふるい機
以上の機械が必要になってきます。
特に手選別や磁選機、ふるい機などで分けるのは良いリサイクル品を作るのにも重要です。